パンジーの灯台?
パンジーという花、知らない人はいないくらいに日本でもなじみの植物です。
和名は三色菫(さんしきすみれ)、でよいのでしょうか?
中学生くらいの時に桜田淳子の歌に「あ~いのさんしょく す・み・れ~ 」というのがありましたが・・・。
パンジーの中には、この紫のグラデーションの花があり、この花色は「ビーコン」と呼ばれます。
さて、「ビーコン」とは何のことか?・・・と調べたところ、英和辞典には beacon = かがり火・のろし・灯台・航路標識 とありました。
ぼんやり輝く明り、といったイメージなのかもしれません。
紫色のビーコンはわりと古くからあったのですが、最近はピンクのビーコンも見られるようになりました。まあ、ピンク系のパンジー自体が新しい方の花色なので。
この花はローズビーコンとでも呼ぶのでしょう。
パンジーはどんどん進化して、もともとは春咲きだったのに温暖地では秋~冬の花にもなっています。
すごいのは、そこまで改良したニンゲンか?それともニンゲンを利用して進化するパンジーか?・・・温暖化の進んだ地球上で、人類がいなくなってもパンジーが生き残っているとすれば、それはパンジーの勝ちなのでしょうね。
| 固定リンク
コメント