ヘレボラスが咲き始め、マクロぺタラが動き出す。
ちょっと嬉しいヘレボラス(クリスマスローズ)の赤花が咲きはじめました。
「クリスマスローズ」と言えば、本当はヘレボラス ニゲルのことを指すのだとか。
この、春咲きのオリエンタリス系はヘレボラス ハイブリッド(ヒブリダ)やガーデンハイブリッドなどと呼ぶべきだそうで・・・。
何のことだかわからなくなりそうですが、とにかくヨーロッパではこれを「クリスマスローズ」と呼ばず、「レンテンローズ」と言うみたいです。
「さすがだなぁ!」と思うのは、クレマチスのアルピナやマクロペタラ。
庭木の芽がまだ膨らむ程度なのに、これらは葉を展開しようとしています(画像はマクロペタラ)。
冬の間、鉢を横倒しにして雪の下で眠らせていましたが・・・雪が融けたらすぐに、動き出しました。
できるだけ早く花を咲かせて、腹ペコの越冬昆虫を呼び寄せようということなのでしょう。
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コメント
うちの庭にも、norinoriさんの写真のような色のヘレボラス(クリスマスローズ)が咲いています。今年はたくさん花をつけました。
母が苗を買った時は、白い花の写真が付いていたけど、咲いてみたら白じゃなかったという理由で我が家に移植されたものです。
この花の日本での呼び名は混乱していますね。以前、私がブログにアップしたときも、これは(クリスマスローズではなく)節分草では?というコメントをいただきました。和名で節分草と呼ぶこともあるらしいのですが、同じキンポウゲ科の別の花で「節分草」というのがあるので、ややこしいです。
投稿: Blue Wing Olive | 2010年4月20日 (火) 22時35分
このあたり、難しいですよね。
別の植物でセツブンソウの和名があるならば、それが重なるということはないはずなのですが・・・。
学術的な意味での和名ではなくて、輸入植物に対してわかりやすい日本名が勝手に付けられる場合があるので、そのようなものかと思います。
ヘレボラスは、日本では比較的新しい植物ですので、しばらく混乱が続くのかもしれません。
日本で言うゼラニウムは、ヨーロッパではペラルゴニウムです。それを無視してゼラニウムと呼んでいますので、このままクリスマスローズで行くのかなぁ・・・と思っています。
投稿: norinori | 2010年4月21日 (水) 20時30分