福島空港から千葉へ、春をたどった
昨日まで二日間、仕事で北海道を離れていました。
まず朝の便で新千歳空港から福島空港へ・・・。120人ほど乗れる機内に20人しか乗客がなく、「あれれ・・・福島空港、大丈夫か?!」という感じです。
福島空港を下りると、バスはJR郡山駅行きしかありません。空港から郡山まで約40分。
この日は水郡線で南下したかったので、郡山へ向かったのでは遠回りだよなぁ・・・ということで案内所で聞くと、「タクシー約5分で水郡線の泉郷駅へ行けますよ」と。
タクシー代2,310円で泉郷(いずみごう)駅に着きました。列車が来るまで30分ほど時間があります(その次はさらに2時間30分後!)。
ヒマなので駅の周りをウロウロ。シバザクラが咲き始めていますが桜はまだのようです。
北海道ではシバザクラよりもサクラが先です。なぜ、ここでは逆なのでしょうか?・・・積雪の量が違うからかな?
・北海道では積雪が多いので、シバザクラの春の成長開始が遅い→雪解け後に成長が始まる
・このあたりでは積雪が少なく、地温が上がりやすいのでシバザクラが普通に成長する→この条件なら、桜よりも早く開花する
・・・・ということか、と考えてみました。
列車が到着する時刻が近付きましたが「きっぷうりば」(ブルーのカーテンのところ)が開かず、切符を買うことができません。
「人を迎えにきた」というおばあさんに聞くと、「車掌さんから買えますよぉ」とのこと。
そうか・・・でも、これだけ色々な情報を掲示している駅の中に、まったく書かれていないというのも、どうかなぁ・・・。
ようやく乗れて、約一時間コトコトと。桜の開花していない泉郷から南へ向かい、仕事をひとつ終えて車に乗り換え、常磐道で千葉へ。
(この画像は翌日の朝ですが)途中から桜が開花し始め、千葉に着くと満開を少し過ぎた状態でした。
この時期に東北から関東へゆっくりと移動する旅をすれば、日本の春を凝縮して感じられるのだなぁ。と思ったわけです。
| 固定リンク
コメント