札幌観光の目線で・・・。
春休みになり、北海道へ観光にいらっしゃる方も多いと思います。車の定期点検で少し時間があったので、カメラを持って散歩してみました。
この時期は毛ガニやウニが美味しくて、でも景色は今一つ。雪解けの時期ですからきれいな雪景色ではなく、かつては「馬糞風」が吹く季節だったとか。※馬糞風=冬の間に移動や運送に活躍した馬が落とす馬糞が雪の下から現れて、風に舞ったのだとか・・・。
札幌のシンボルでもある時計台は、実はビルの谷間にあり、それでも定時に美しい鐘の音を聴かせてくれます。
「ビルの谷間」として映る最大のビルが、実は札幌市役所であるという皮肉もあり・・・。
この札幌市の都心を南北に流れる創世川にも、かつては鮭が遡上していたのでしょう。でも今は排水路のようになり、片側4車線という広い道路に挟まれて、ニンゲンでも横断を避けたいようなところを流れています。
ここにどんなサカナが住んでいるのかはわかりませんが、ススキノの南端あたりでは冬でもキンギョやニシキゴイが元気に泳いでいるのを見ることができます。
それでも札幌を少し離れれば、雄大な自然の中に身を置くことができます。
札幌という街は、長い開拓の苦難の末に拓かれた北海道の表玄関です。そこに住む人は基本的に(私を含めて)開拓者の子孫で、外から来た人を受け入れるという大らかさが特徴と言えるかもしれません。
5月に入れば北海道は若葉と花の季節となり、これからが最高のシーズンです。
私も4~5月に花を植えて6 ~10月にはキャンプや渓流釣りをする、この最高の季節を楽しみにしています。
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