世界と宇宙と、さらに大きなものについて考えてみた
仕事が終わって羽田から北海道へ帰ろうとすると、予約していた便が時刻表にありません。「なぜ???」と思いながら確認すると、自分の予約ミスでした。「12/5 羽田→札幌 14:00」の便にしたつもりが、逆の「札幌→羽田」で航空券を買ってしまったのです。アホですねー。
まあ、それは何とかなりましたが・・・、
空港へ行くと、いつも生物の教科書にあった細胞の模式図を思い浮かべてしまいます。
航空機が地球上のあちこちへ飛び立ち、そこへ荷物を積み込む車がカーゴを載せた台車を引っ張って動き回る・・・。
航空機には、カーゴだけでなくニンゲンがさまざまな情報を携えて乗り込み移動する・・・。
まるで地球が「核」で情報を運ぶニンゲンがメッセンジャーRNA、とか・・・。
そう考えると、この地球がひとつの細胞とも言えるかもしれませんし、細胞の中のもっと小さなミトコンドリアみたいなものかも?・・・などと考えてみました。
そこからニンゲンが宇宙へ飛び出して別の細胞(惑星)へ移動しようとするのは(ニンゲンにとっては)ちょっとしたとしたイベントですが、実は死滅しようとしている細胞から別の細胞への新陳代謝みたいなものにすぎない?とか・・・。
・・・とすると、実はひとつの細胞が地球のような惑星ではなくて銀河系かもっと大きなもので、その細胞の何億個で成り立っているさらに大きな生命体が存在していて・・・その生命体が住んでいる惑星は、実はひとつの細胞にすぎなくて・・・。
私たちには想像もできないほど大きな存在の、細胞の中のさらの小さな構成要素のなかの、さらに特定の(変化し得る)小さな存在なのかもしれません。ニンゲンは。
その、私たちを細胞の一部とする、想像もできない大きな存在は?・・・と考えた時に、ニンゲンの言う「神」につながるのかも知れないなぁ・・・・・・・・・・・・・などと考えながら、搭乗案内を待っていました。
宇宙より大きなものが存在することは何となくわかっていながらも、具体的な情報は少ないです。
逆に我々の存在の生命的な最小単位がDNAで、でもさらに物質的な小さな単位へと向かえば素粒子が・・・という情報は知らされていますが、「宇宙よりもっと大きな存在」については情報が少ないですよね。
知れば知るほど、その先を知るのが自分たちの存在の小ささを知らしめることになるのかもしれませんね。知的探究心の限界があるとして、それを知るべきかどうか・・・小さな存在であるニンゲンの中にも、それを考えている人がいるのかもしれません。
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