この借家でいちばん目立つ植物は、このカエデです。
初夏には明るい赤銅色の若葉を展開し、その後紫っぽい茶色の葉がいつもの姿。
こんな葉は秋になっても紅葉することがなく、何となく茶色くなって散ってゆくのですが・・・。
突然気温が低下した今年は・・・、なんと白く紅葉(?)しました。
紅葉は、気温が低下して枝や幹との交流の道を閉ざされて落葉の準備を始めた葉に、糖分などが行き場を失って発色するものらしいです。
このカエデは、落葉する準備が遅いのでしょう。生きたままの葉が低温にさらされて、組織が壊れて白くなったのでしょうね。
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