ゴージャスなアオクチブトカメムシ
先週の日曜、釣りへ行った時のことです。
昼食のおにぎりを食べていると(そんな時でなくては、水面以外に目が向かないんですよね)、堂々としてゴージャスなカメムシがすぐ傍にいました。
お腹の縁のあたり、メタリックなブルーとオレンジのだんだら模様です。
自信がなければ、こんな色ではいられないよな・・・と思いながら・・・自信のない私は「よっこらしょ!」と腰を上げて釣りに集中するのでした。
このカメムシ、植物の汁を吸うタイプではなくて、蛾やチョウの幼虫の体液を吸う肉食らしいです。
そういえば、カメムシ目の昆虫には木の汁を吸うセミがいるかと思えば、肉食のタガメやアメンボなんかもいて多彩ですね。
「カメムシのフライが抜群に効く時がある」、「釣った魚の口からカメムシの臭いがした」などと書かれている参考書がありますけれど・・・ホントかいな?と思ってしまいます。カメムシ君たちが水面に誘われる理由なんてないわけでして。
それでも参考書を見ながらカメムシフライを一応巻いておいて、何年も使わないままお守りのようにリュックの底に入れています。この先も、まず使うことはないでしょうけれど。
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