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2009年6月 1日 (月)

ユキザサに想う

子供の頃から山菜の「アズキナ」として親しんできたこの植物。正式には「ユキザサ」だということを知ったのは30歳を過ぎてでした。

090601 純白の花のひとつひとつが、雪の結晶みたいです。

私の中では、山菜のランクとしてギョウジャニンニクが最上で、子供がひとりで行けるような所では見つけられません。一方、このユキザサ(アズキナ)は沢筋の斜面の上の方で比較的容易に採ることができ、密生するので晩ご飯の分くらいは簡単に集められます。

母に渡し、おひたしにしてもらうとほんのり甘くて、癖のないホウレンソウのような感じです。

 この植物が山野草として流通していることも、最近知りました。普通のものではなくて斑入り葉のようですが。

 こうして花を見ると可憐ですし、実も熟すと赤くなりますから、日陰の庭の一角にひっそりと咲かせてみるのも面白いかもしれません。

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