ウスバシロチョウとムラサキケマン
今年もまた、ウスバシロチョウがゆったりと舞う季節になりました。
『札幌の昆虫』によると、「極めて稀」の◎マークがついています。
子供の頃はこの短い時期によく捕まえたものですが(動きが遅いので)、今では少なくなったのでしょうか。
幸いなことに、仕事場の敷地内ではこの時期に複数の個体を見かけます。
本に書いてある食草は「エゾエンゴサク、クラサキケマン」とあります。
たぶん、これがムラサキケマンでしょう。
なぁんだ・・・。この花ならば、敷地内の沢に群生があります(画像は今年の5月20日)。
だから毎年、この珍しくなった蝶を見ることができるのですね。
こんな環境を守って行くことも大事なのだ、と改めて思いました。
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