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2009年5月31日 (日)

黄色い汁が出るのです=クサノオウ

子供の頃から知っているこの黄色い花は、山路の明るいところに生えています。

090529 どこで勘違いしたのか、子供の頃から何となく「ヤマブキ」だと思っていました。でも大人になって本物のヤマブキを見て、「あれは違うよなー・・・」と思いながらそのままに。

090529_2 この花、折り取ると黄色い汁が出てきて、時間が経つとオレンジ色に変わります。

ようやくまじめに調べる気になると・・・クサノオウと言うらしいですね。

似たような感じで白い汁が出る植物に、身近なところではタンポポがあります。この汁はなめると苦く、皮膚に付くと黒くなってなかなか取れません。

園芸植物ではポインセチア。同じユーフォルビア属で我が家にも咲いているユーフォルビアポリクロマも、切り口から白い汁が出ます。

タンポポは経験的に何ともありませんが、クサノオウもポインセチアもユーフォルビアポリクロマも、汁が皮膚に付くとかぶれる場合があるとか。

傷口から病原菌が入らないように・・・あるいは虫などが食べにくいように・・・という防衛手段なのでしょうね。

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