黄色い汁が出るのです=クサノオウ
子供の頃から知っているこの黄色い花は、山路の明るいところに生えています。
どこで勘違いしたのか、子供の頃から何となく「ヤマブキ」だと思っていました。でも大人になって本物のヤマブキを見て、「あれは違うよなー・・・」と思いながらそのままに。
この花、折り取ると黄色い汁が出てきて、時間が経つとオレンジ色に変わります。
ようやくまじめに調べる気になると・・・クサノオウと言うらしいですね。
似たような感じで白い汁が出る植物に、身近なところではタンポポがあります。この汁はなめると苦く、皮膚に付くと黒くなってなかなか取れません。
園芸植物ではポインセチア。同じユーフォルビア属で我が家にも咲いているユーフォルビアポリクロマも、切り口から白い汁が出ます。
タンポポは経験的に何ともありませんが、クサノオウもポインセチアもユーフォルビアポリクロマも、汁が皮膚に付くとかぶれる場合があるとか。
傷口から病原菌が入らないように・・・あるいは虫などが食べにくいように・・・という防衛手段なのでしょうね。
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