どなたでしたっけ?・・・のコケコッコ花
庭に見慣れない芽生えが・・・
知っている雑草以外は抜かないことにしているので、この芽生えが何なのか、気になっていました。
しばらくすると本葉が。「さて、これは見たことがあるような・・・」。
芽生えの中には種皮を付けたままのものもあって、これを見れば疑いの余地はありません(自分で適当に播いたのを忘れていただけ)。
タチアオイは、夏にできる種子を適当に播いておく(1~2cmほど土に埋める)と、翌年の春に芽を出します。
これを育てると・・・、その夏には咲きませんが、発芽から二年目の夏に花を咲かせるようです。
北海道では基本的に宿根草として扱えますが、系統によっては1~2年で枯れて、自然に落ちた種子で更新されているようです。園芸種には白、赤、ピンク、黄(新しい)、黒(っぽい赤?)などありますが、タネがこぼれて殖える場合はピンクが残るみたいです。
栽培に難しことはなく、日当たりさえよければどんな場所でも「それなりに」咲いてくれます。
いつからかはわかりませんが(10年ほど前?)「チーターシリーズ」のように八重咲きの園芸種が日本に入ってきています。この落ちダネがどのように定着するのか、ちょっと興味深いところです(八重咲きで定着するのか、一重になるのか?)。
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