ムラサキオオツチハンミョウ?に会った日
ぽかぽかの休日、息子と今年二回目の東部緑地へ。
ヘビも活発に動き出したようで、「へー、札幌にもマムシがいるんだ・・・」。4日前の土曜日に来た時は、この看板はありませんでした。
エゾヤマザクラよりほんの少し早く咲くのがコブシ。この木は花付きがよいので、植栽された園芸種かもしれません。
ツクシもポツポツ。子供のころ、たくさん採ってきて母に料理してもらいましたが、「はかま」を外すなどの前処理が大変ですよね。
「父ちゃん、これ、捕まえて帰ろうよ。」と息子が言いますが、何か嫌な予感・・・。
枝で突いてみると、「死んだふり」となり関節からオレンジ色の液を出しました。
帰宅してから『札幌の昆虫』で調べてみると、ムラサキオオツチハンミョウのようです。ツチハンミョウの仲間はカンタリジンを含む体液を出し、これに触れると皮膚が水膨れになるらしいです。
この時期、地面近くを活発に飛び回る小さな蜂をよく見かけます。こいつは、黄色い花粉をたくさん集めてきた様子・・・さて、タンポポはまだちらほら咲きだした程度だし、なんの花粉かな?・・・と思って周りを見ると、
シラカバ花粉のアレルギーの人にはそろそろ、辛い季節になるのでしょう。
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