ビオラが雑草になってしまうことはあるの?
うーん・・・、微妙です。北海道ではけっこう、どこかの庭から逃げ出してきたようなビオラを見掛けることがありますので。
仕事場での写真ですがこのビオラはぜんぶ、苗から植えられたものではありません。今年の春に植えられたビオラから、タネがこぼれて生えたのです(・・・ビオラ、恐るべし!)。生き残れたのは、草とりの際にビオラを認識して残してくれた婆ちゃんのおかげなのですが・・・。
日本で古くから使われているビオラは二年草的なものが多くて(系統によるらしいですね)、ひとつの株が何年も生きるということが少なかったのです。でも、最近ヨーロッパから入ってきた品種は多年生の性質が強いらしくて、北海道では2~3年は生きるようです。
このビオラと交雑するようなスミレは日本にありませんから遺伝子のかく乱は心配ないようですが・・・、いつの日か、北海道ではビオラが雑草(帰化植物)として扱われるような気がして、ちょっと心配です。
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