この夏は、たしかにちょっとおかしかった。
子供の頃の記憶では、この時期に雪が積もったことがあるような・・・。
北海道の紅葉は去年より早めらしいのですが、私の行動範囲では一週間ぐらい遅いように感じています。
それでも、冬がすぐそこに来ていることを思い知らせるような、この夕焼け雲。
北海道のお米は平年よりよくできたようですが、幌加内のソバは3割減だと新聞に出ていました。米は自家受粉ですから虫たちの世話にならないのですが、ソバは開花の頃が低温で受粉がうまく行かなかったかも、ということらしいです。
そういえば・・・、ナナカマドの実が、今年は少ないように見えます。
思い出してみると、今年は夏のセミ(主にコエゾゼミ)がほんとうに少なかった。去年は信じられないくらいに多かったのですが。
逆に夏の毛虫が大発生で、特にマイマイガが多かったです。
秋の話題では、コガネムシの幼虫が大発生して、根を食うため牧草地を枯らしているのだとか。
寒い年や雪の多い年、その逆もあって「今年は暑いねー」なんて言いながら暮らしてきましたが、生き物を見ると暑い寒いだけでは片付けられない大きな波が目立ち始めたように思います。
何かが変わり始めていることだけは、確かなのでしょうね。
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