空を見上げた
北海道では「おまけ」のような暑さが続いているこの数日。
でも空は、やっぱり秋なんです。どんなに「今年は異常な暑さです」と言われても、1ヵ月後には紅葉となって・・・。来週あたりには、暖房器具のテレビCMが流れ出すことでしょう。
「秋が来る」と思ったと同時に冬の到来をイメージし、その次に春を恋しく思います。
以前は、それほどでもありませんでした。
季節の移り変わりを切実に感じるのは、渓流釣りに行ったり(子供と昆虫採集をしたり)、庭で植物を育てるようになってからのことです。
世界中で環境破壊を深刻に受け止めている中、(すみませんが)北海道に暮らして、この自然は何としても残したいと感じます。でも、北海道の人口は増えないにもかかわらず自然はどんどん損なわれる・・・一部の人だけが必要とする(あるいは工事そのものが目的の)ダムや道路の建設をこれからどうするのか、真剣に考えなければならないと思います。
「公共工事を持ってきて北海道を潤す」という考え方も、まったく理解できないことではありません。でも、この自然を「食い物にしている」と言い換えれば、ニンゲンがやって良い事と悪いことの区別くらいは、できそうなことだと思うのですが・・・。
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