枝豆と根粒菌
家庭菜園の王者だ!!と私が勝手に思っている枝豆。
この、採れたてをたっぷりの塩水で茹でて、さらに軽く塩をまぶした「エダマメ」の美味しさは格別です。ただし、決して茹ですぎないこと(茹で上がったときに莢が鮮やかな緑色になっている状態が理想)。
品種だって、こだわらなければなりません。早生、中生、晩生とありますから、北海道で8月中に食べたければ早生を選びます。おススメはサッポロミドリ。
エダマメは、まず食べごろになった株ごと引っこ抜いてから莢をむしります。我が家では5歳の息子に最適の「お手伝い」(自分が採った野菜って、子供は良く食べますよね)。
引っこ抜いた根をよく見ると、白っぽいツブツブがついています。これが根粒で、中には根粒菌が入っています。病気ではありません。
根粒菌は空気中の窒素を取り込んで、根から植物に供給しています。つまり、肥料の足しになっているわけですね。
ただし、美味しいエダマメをたくさん食べたかったら、「根粒菌がつくから肥料は要らない」ということにはなりません。残念!
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