変わり者
アカツメクサの中に、「白いアカツメクサ」を見つけました。
アカツメクサはだいたい濃いピンクで、小花を抜いて根元から吸うと、ほんのり蜜の甘い味。・・・これを今どきの幼稚園児もやっているとは、おどろきです(5歳の息子の証言)。
この中に白い花が・・・。
なぜ・・・でしょうか?
元々はアカツメクサ本来の色に集まるハチなどが多くて「アカツメクサ」のまま繁栄してきたのでしょうが、昨今の環境変化を思うと、いつまでも同じハチが花粉を運んでくれるとはかぎりませんよね?いつか、そのハチが絶滅したら?
・・・そんな時のために、こうやって、いつも少しずつ「変わり者」を生み出すのでしょう。
・・・・・・・・・・それは、ニンゲンも同じなのかもしれません。
「変わり者」は、いつかその種の存続がピンチとなった時にも絶滅しないために、生れて来るのかもしれませんね。
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コメント
白いアカツメクサは未だ見たことがありませんね。
変わり者生き残り説には、私も賛成です。
投稿: Blue Wing Olive | 2008年8月30日 (土) 11時08分
ありがとうございます。
白のアカツメクサは、実はポツポツとあるようです「それほど珍しいものではない」という人もいます。「あるんだよね」という意識で見ていると、けっこう見つかりますよ。
魚にもアルビノが一定の確率で生れるようですが、何か理由があるのでしょう。アルビノが生き残りやすい環境は?・・・と考えても、私には思いつかないのですが。
投稿: norinori | 2008年8月30日 (土) 21時32分