今年もイラガの繭退治!
カエデの葉が展開して見えなくなる前に、ということで今年も脚立を持ち出し、イラガの繭を集めました。
数えてみると全部で44個(カエデ1本分で)。去年よりは少ない感じです。
去年より少ない理由は、鳥に食われたばかりの繭が多かったため。しかも、数日のうちに食われたようなものが多かったです。
幹や太い枝にできた繭は、秋のうちにコゲラが来てほとんど食べられていましたが、このような「食べたて」の繭は枝の先のほうに多くあります。きっと、コゲラよりも技術の高いトリが食べたのでしょう。
・・・と思いながら作業していると大きめのアカゲラが飛んできて、私に気付いて急停止・・・近くに止まってじっとこちらを見ています。
アカゲラ:「え、何で?せっかく食べに来たのに・・・」
私:「すまんすまん、もう少し後にイラガ退治をすればよかったかな?」
我が家のカエデでイラガ退治をしても、どうせ隣家の桜でたくさん羽化して産卵されてしまうのでしょうけれど。まあ、仕方ありませんね。
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コメント
ようやく判明しました(^^)
わが家の庭にやってきたアカゲラが紅葉の木に止まって何かを食べてました。こんな細い木に止まって何をつついてるのかなぁと思って、飛び去った後を調べると・・・
まさしく、画像通りの「イラガ」でした。
春までに除去しなきゃならなのですね。
女房が剪定しててひどい状態になったのは、この幼虫の毒だったようです。
投稿: あんちん | 2010年1月 6日 (水) 19時14分
あんちんさん、
若葉が展開する頃までに退治すれば大丈夫だと思います。それまではイラガが羽化することはなさそうですから。
ただし、葉が展開してしまうと自分が繭を発見しにくくなりますので、その前にやっつける必要があります。
我が家では、一年目の退治でデンキムシが少なくなり、二年目の退治でゼロになりました。
剪定は、デンキムシのいない春がよさそうです。
投稿: norinori | 2010年1月 6日 (水) 20時52分
ありがとうございます。札幌はいま積雪期ですので、木の高いところも見渡せます(^O^)
近日中に駆除作業をしようと思います。
女房はずっとカイガラムシだと思っていたみたいですが、ブログ記事をみせたら、ようやく納得しました。デンキムシの恐ろしさを知ってる彼女なので、さらに大納得でしたよ。
投稿: あんちん | 2010年1月 7日 (木) 07時15分
あんちんさん、
紅葉を含むカエデ類は、冬の剪定では切り口がふさがりにくいと書かれている記事がありますので、太い枝を切るような駆除は春まで待ってはいかがでしょうか?
札幌の隣町、北広島の我が家では、ブログの記事(芽吹きの頃)のタイミングで問題ありませんでした。
イラガの繭だけを手で剥がす感じでしたら樹の健康には問題ないでしょうけれど、すべての繭に手を伸ばすのはとてもタイヘンです。
春まで待てば、ある程度はアカゲラ君たちの食糧にもなるでしょうし。
投稿: norinori | 2010年1月 7日 (木) 23時30分