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2008年4月 4日 (金)

自然のために、我が家の庭からできること

もうそろそろ、セイヨウオオマルハナバチの女王蜂を見かける季節になりました。ハウストマトの授粉用などのために輸入され、逃げ出して野生化してしまったハチです。

3l このハチ自体はおとなしくて、(つかんだりさえしなければ)人間に危害を加えるようなことはないのですが、前から住んでいる野生のハチの巣を奪ったり、野生の花の花粉を運ばずに蜜だけ盗ったりするために、野生の植物の繁殖にも影響を与えることが心配されています。

 そんな外来のハチをガーデナーの立場から監視して、自然を守ろうという活動があります。私も今シーズンから、参加しようと思います。↓

http://www.coneco.es.a.u-tokyo.ac.jp/seiyou/

また、何と、今年は「国際カエル年」らしいです。↓

http://www.iucn.jp/news/080117.html

確かに、水と陸の両方でよい環境が必要な両生類には辛い時代ですよね。

「飼育して、野に返そう」というコンセプトに個人的には疑問を持ちますが、何とかしたいと思い、実行する動きには共感できます。

ガーデニングを楽しむ人は、自然環境の変化に敏感ですよね。でも、ヒステリックになるのではなく、持ち前の観察眼と生き物を愛する気持で、静かに考え動いてみたいものだと思います。

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