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2008年3月31日 (月)

穂別のフクジュソウ

3月30日、むかわ町の穂別地球体験館へ行きました。

Photo まず、前から気になっていた「あぜっこ」(由仁町東三川)でおにぎりをゲット!ここのおにぎりは大きめで、二つ食べたらおなかいっぱいです。からあげも、美味しかったです。

Photo_2 息子が二歳になった頃から、ここへ来ています。もう5~6回目。

Photo_3 坂道を登って行くと、野外博物館もあります。

L 前庭のフクジュソウ。他に花がないので、小さな虫が集まっていました。

Photo_4 アンモナイトのトンネルを抜けると野外博物館・・・けっこう、お金が掛かっている感じです。息子はここが大好き。アンモナイトや恐竜に腰掛けることができます。

L_2 初めて来る人は、ぎょっとするかも。結構リアルです。

Photo_5 締めくくりは町立博物館(屋内)。ここでもティロサウルスがリアルに迎えてくれます。

 この日も子供がたくさん来ていましたが、子供を意識したパズルなどがあって、狭いながらも1時間ほどは遊ばせることができます。

 静かで、歩く人をあまり見かけないような町ですが、なかなか頑張っているなー、と感じました。

 たぶんまた、今年のうちに来ることになるでしょう。

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2008年3月30日 (日)

クリスマスローズに悩む

下見を兼ねて、久々に園芸店を覗きました。札幌は厚別区の雪印種苗園芸センター。

080330l ちょうど「クリスマスローズフェア」で、とんでもないことになっています。写っているのはすべて、クリスマスローズ。

L ダブルが中心の品揃えで、普通のものがあまりないので高く感じますが・・・、

L_2 欲しかったピコティーもあります。この、蜜線が黒く見える(ダークネクター、というのでしょうか)のもチャーミングですが、

L_3 普通のピコティーも可愛らしい感じ・・・結局、外はまだ寒いし、室内では置く場所がないので買いませんでした。

L_4 私の買い物の対象ではありませんが、パフィオのセントスイシン開花株が3,200円!・・・びっくりです・・・バブルの頃であれば、この10倍出しても買えなかったのではないでしょうか。

 時代は変わったものです・・・・・ダブルのクリスマスローズ開花株が500円で変える日も、遠くはないのではないか、と思いました。

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2008年3月29日 (土)

カビだらけの芝は・・・

雪が解けて、現れた芝生がカビだらけ・・。

L  うひゃー!・・・と思ってしまいますが、専門のヒトに聞くと、ほとんど問題ないそうです。

 確かに、日に当たって数日後にはこのクモの巣状のカビも消えてしまいます。

 それにしても、雪の下で(たぶん)枯れた芝を食べて育っているこのカビも、大したものですね。

 「雪が融けて」、と、「雪が解けて」・・・北海道人としては、「解けて」の方が気分としてピッタリきます。

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2008年3月26日 (水)

ラベンダーの芽生え

普段は見ることのない、種子から発芽したラベンダーです。

080325 発芽させたのはもちろん私ではなく、プロの農家さん。

 普通、ラベンダーは挿し木で殖やされるので種子はほとんどできません。しかし最近は種子で殖やされる品種がちょっとずつ見られるようになり、そんな品種は数株植えておくと、種子ができます。

 ラベンダーの種子もちゃんと、ラベンダーの香りがするんです。

Pa_2

25日、道南の八雲町と七飯町へ出掛けました。高速道路は八雲ICまで開通していますので、とても楽。いつもの塩狩PAで一休み、です。

080325_2  七飯で用を済ませて、昆布館(ちょっと前まで「ヤマトタカハシ昆布館!」と呼んでいたような・・・)でも休憩。もう17時で、閉館時刻です。

 定番の「おぼろ昆布」と、職場へのお土産に「ガゴメ昆布チョコ」を買いました。ガゴメ昆布チョコは、大好評でしたよ。

 快適なドライブ(本当は仕事)でしたが、七飯で17時ですから家に着いたのは21時頃でした。さすがに疲れました。

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2008年3月24日 (月)

渡り鳥

この季節になると朝と夕方、声に誘われてマガンを見上げます。

L 中学校の頃だったか、鳴き声が「カリ、カリ・・・」と聞こえるから「雁」という鳥だ、と教わったように思うのですが、ぜんぜんそんなことはありません。

 むしろ、遠くから鳴きながら飛んでくる声は、小さく聞こえるラジオのような・・・遠くで誰かが世間話しているような。

 生まれも育ちも札幌ですが、市街地ではこんな光景を見ることはありませんでした・・・、今は勤務地で、もう10年以上、この時期には空を見上げています。

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2008年3月23日 (日)

ねこやなぎ?

「ネコヤナギ」が柳の一種の名前だとは知りませんでした。

1 母から教えられた「ねこやなぎ」は、早春に白く芽吹いた柳の新芽(後で、これが花だと知りました)。

2 そうすると、これまでネコヤナギだと思っていたものは、「何とかヤナギの花・・・」ということになってしまいますが、どれが「ネコヤナギ」という柳なのかまだ区別できません。うーん・・・。

 話は変わりますが幼稚園の春休みで、息子が妻と一緒に妻の実家へ里帰り中。

 ピチュウが進化するとピカチュウ、ピカチュウが進化するとライチュウ(ポケモンです)・・・という話をしていて、「では、お前が進化すると何になるの?」と聞くと、「父ちゃん!」とのお答え。可愛いやつです。

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2008年3月20日 (木)

クレマチス展とターシャ・テューダー展

今日、成り行きにまかせて東京で「サンシャインシティ クレマチス展」「ターシャ・テューダー展」を見てきました(画像は、北海道の我が家に帰ってから撮ったチラシ)。

080320 松屋銀座の「ターシャ・テューダー展」は、人がぎっしりで、大賑わいでした。個人的にはあまり興味がないのですが、共感する人が多いのだなー・・・と感じました。

 クレマチス展は何年振りかわからないほど久しぶりの池袋。よく見るとけっこうディープな世界でもあり、第一人者の金子明人さんと少し話すことができました。金子さんの本は、我が家にもあります(講談社『クレマチス CLEMATIS』金子明人著)。

 今回の「成り行き」は、春休みの飛び石連休のせい。仕事で出掛けて19日の夜に帰りたかったのですが、羽田発札幌行きは夕方以降の便がすべて万席・・・20日も夕方まで満席で、「たまには東京を歩こう」と思って今日の行動でした。

 雨でしたが、東京はやっぱり、人がいっぱいですね・・・「雨の日ぐらいは家にいればいいのに」と思うのですが。

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2008年3月16日 (日)

雪の下からシクラメン

雪の下からシクラメンが顔を出しました。

080316 2006年の秋に植えたシクラメンヘデリフォリウム、二度の越冬からの目覚めです。

 この植物は夏に休眠して秋咲きしますので、6月半ばに葉を枯らして休眠するまで、この葉っぱでいっしょうけんめいに光合成して栄養を球根に蓄えるのでしょう。

L 庭の雪はまだ厚く、いちばん深いところは1メートルほどあります。融雪剤は使いたくなかったので、昨年余った培養土を撒きました・・・いまのところ、よく融けているようです。

 札幌の中心部ではこんなことしなくても、排気ガスで雪が汚れてどんどん融けるようで・・・春の高校野球が始まる頃には、ほとんど消えているのではないでしょうか。

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2008年3月15日 (土)

乳色の休日

乳白色の景色がひろがりました。

L 気温が高い(・・・といっても7℃ですが)まま雨が降ったので、水蒸気の行き場がなくて靄でも霧でもなく、「湯気」という感じの水分が空気中に満ちています。

1l 吹雪のようにも見えますが、これも「湯気」のため。

 それでも雪はどんどん融けて、川から海へと流れています。

 雪の多い冬だったのですが、雪解けは案外、早いのかもしれません。

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2008年3月13日 (木)

十勝の夕陽

10日の月曜、日勝峠を越えて豊頃町と足寄町へ仕事で出掛けました。

いつもガラガラの道東道ですが、帯広市内はやたら信号が多いし「単に通過する」という車が少ない(右折・左折するクルマが多い)ので、市街地の通過だけでも高速を使う価値はあると思います(音更帯広、という中途半端な位置にあるICも、使いにくいですね)。

Sa 帰り道、いつもの十勝平原SAで一休み。これから日勝峠越えです。

 写真は17時頃ですが、ホントに日が長くなったものだと嬉しくなります。

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土が恋しい

春の陽射しを感じつつ、土が恋しい季節です。

北海道の畑では融雪剤が散布される季節ですが、さて、「融雪剤とは、何ぞや?」と考えてみました。

http://www13.ocn.ne.jp/~ookubo-n/page2.html

畑で使われるものにはいろいろあるようで、炭が入っていたり堆肥を細かくしたものだったり。

一方、道路で使うものは塩化カルシウムなど塩のようなものらしく、植物には害があるので畑では使えません。

L これは炭が入ったやつでしょうか。確かに、黒いところが融けています。

 それにしても、土に直接撒くならまだしも、雪の上に撒いてしまうと雪解け水と一緒にドッと川や地下水へ入って行きそうで心配になってきました。

L_2 そんな心配とは関係なく空にはトンビがゆったりと・・・と思ったらトンビよりも素早いような気が・・・。

 我が家の庭でも融雪剤を使えば早く何かを植えられるかな・・・と、ちょっと考えたことがありましたが、やっぱり止めておくことにします。

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2008年3月11日 (火)

雪の中のクレマチスモンタナ

雪もかなり解けましたが、「除雪」とは「使う場所の雪を別の場所へ移す」ことなので、積み上げられた雪が大人の背丈(・・・といっても色々ですが)より高く残っています。

080309 いつもきちんと除雪される近所の「ごみステーション」付近はこんな感じ。

080309_2 今回は、クレマチスモンタナのツルを絡ませたまま越冬させました。今は生きているように見えますが・・・これから雪解けが進み、雪が締まって下へ押されるはずです。

 完全に雪が解けたとき、どうなっているでしょうか?

L ふと見上げると、オンコのつぼみがふくらんでいるようです。

 いつも気付かないうちに花が終わっているので、今年はちゃんと観察したいです。

 あと1ヶ月で、パンジーやビオラを植えることができるかな?

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2008年3月 6日 (木)

POSITIVE SPIRAL

 エアドゥの機内プログラム(イヤフォンで聞くやつ)で、POSITIVE SPIRAL(大黒摩季)というのを初めて聴きました。

 「聴く人を、とにかく励まそう」という意思が感じられて、ちょっと涙が出てしまいました。

 音楽を聴いて、自分がこんな風に反応したのは初めて、と思いました。

 エアドゥのプログラム(目と目の間が離れているオトオタクマ・・・がやっているチャンネル)は、けっこう面白いです。

 今月は松山千春の名曲「季節の中で」も聴くことができますが、オリジナルではなく本人がリメイクしたものでした・・・これは残念。オリジナルには共感できるのですが、オヤジになってから歌い直したものは上から見下ろしているような感じがして、少しですが嫌な気分になります。

 せっかくの「旬だった自分」を作り直してしまう気持を理解できないこともありませんが、個人的には現在の松山千春ではなく、若い頃の松山千春にだけ、共感できるなー・・・。

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2008年3月 4日 (火)

野ウサギの目線で花粉症を考えた日

ぽかぽかした陽射しに、見渡す限りの雪野原もじっくりと締まってきた感じです。

L 野ウサギになったつもりで、低い位置から近くと遠くを見てみました。

 結晶ともいえないように融けて固まった雪のかけらがピカピカしています。

 これくらい表面が固まれば、走り回るにも苦労がなさそうです。

 木々の芽がふくらみ、野ウサギや野ネズミたちも美味しく齧っていることでしょう。

 明日から一泊で東京方面へ出張。この季節に「向こう」へ出掛けると、何となく頭が重い感じになります。18歳から31歳まで本州で暮らしましたが、「ぎりぎり花粉症にならなかった(なりかけ?)」というところなのかもしれません。

 「杉ばかりを植えたから花粉症になった。どうしてくれる?」という人もいますが、杉がほとんどない北海道でも「シラカバ花粉症」の人がけっこういます。花粉のせい、というよりも、ヒトの生活と、ヒトが作り出した環境が変わってきているのでしょうね。

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2008年3月 3日 (月)

3月の夕日

車で出張の帰り、夕日を久しぶりに眺めました。

080303 場所は高速道の有珠山PA(ここのカレーうどんは、何となく好きです)。

 空や雲の色は、「やっぱり春が近いよな」という感じ。黄砂の影響があるのかもしれません。

 あたり一面雪の中で「春が近い」だなんて、雪の積もらない土地の人にはわからないことでしょうね。

 でも木の芽はちゃんとふくらんでいるし、飼い犬は逃げ出し・・・、野鳥もさえずり始めています。

 もう二~三週間で、ネコヤナギを見ることになるかもしれません。

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2008年3月 2日 (日)

春の感じ

北海道も日が長くなり、まだ雪は深いですが春の気配を感じます。

L カーポートの雪も、日陰のほうから見ると「雪下ろししなきゃ」という感じですが・・・、

L_2

日の当たる方は、ちゃんと雪が解けています。

L_3 カエデの芽もふくらみはじめ・・・、

080302l イラガの繭も、目覚めるのを待っているようです(しかも、数え切れないほど・・・)。

 今年もまた、イラガ君たちが目覚める前に、退去願わなくては・・・。

 それでも、待ち遠しい春です。

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