「水がめ」のお客さん
ジョウロに蛇口から水を汲むと時間がかかるので、春に大きなオケを買いました。雨水を溜める効果も期待しましたが、雨はそれほど降らなかったし、だいたい雨が降れば水やりの必要がないんですよね・・・。
・・・この「水がめ」に私が期待したのはもうひとつ、「水に集まる虫」です。アメンボ、ガムシ、ミズスマシ、マツモムシ、ミズカマキリ、など・・・。
アメンボはたびたび来ていましたが、今朝見ると、待っていたお客さんのひとつ、マツモムシの登場です。
4歳の息子は大喜び!!!!!。さっそくケースに移して、木の枝を入れたり餌になりそうな虫を水に浮かべたりしています。
そういえば子供の頃、このマツモムシに刺されて強烈に痛い思いをしました。『札幌の昆虫』によると、「おとなしい虫だが掴むと刺されることもある」とのこと。元々は水に落ちた昆虫などに消化液を注入して体液を吸う虫ですから、その気になって人間の手に注射すれば・・・そりゃ、痛いですよね。
息子には「掴むと刺されるゾ!」と注意しておきましたが、ちょっとずつ接触を試みているようです。夕方家に帰ると、「指先でちょっと触ってみた」とか。
こんな虫が10年後もこの「水がめ」に来てくれるのか・・・・、「無理だ」と思う反面、「何とかなるはずだ」という思いもあります。
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