我が家のタツタナデシコは完全八重だと思っていたので、果実がふくらんできたのにはちょっとおどろきました。近所の株から、ムシが花粉を運んできたのでしょう。
だいたいは筒状のガクごと腐ってゆくのですが、受粉に成功すると緑色の果実がガクより上に突き出してきます。(画像中央)
種子ができれば、このあとさらに突き出して、最終的にはこの果実の先が割れてきます・・・このタイミングが、種子を採る絶好期です(完成した種子は平たくて真っ黒!)。
採れた種子は、播いた後軽く覆土をしておくと、案外早く発芽してきます・・・うまく行くと、2年後に「自分だけの」花を楽しむことができるでしょう。
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