ヤナギランが風にゆれ、さわやかな風を感じます。私にとってこの花には特別なイメージがあり、この季節には毎年、一冊の本を手に取って読み返します。

『ヤナギランの花咲く野辺で』という本があり、20代の頃に初めに読んで今も手元にあります。ポーランド出身の生物学者が書いたエッセーというか回想録のようなものです。フィールドを中心としたさまざまな観察や研究の中で感じたことや裏話が書かれています。
1985年の出版ですから既に絶版になっているかと思いましたが、さきほどセブンアンドワイで検索するとまだ買えるようです。
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