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2007年7月18日 (水)

カワラナデシコの個性

「やまとなでしこ」のイメージは、私にとってはこの花です。北海道の自生種で、正しくはエゾカワラナデシコとなりますが・・・。

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 昔ながらの方法によって(F1や栄養系ではなく)種子で殖やされた花には株によって個性があり、見ていて飽きることがありません。

 例えばコスモスも今のところはそんな殖やし方がされているので、花の個性はまだまだ、楽しむことができます。

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 カワラナデシコは花弁の切れ込みに何ともいえない個性があり、ある意味で本当に花らしい花だと思います。

 ちなみに、北海道ではほとんどの「ナデシコ」が越冬して宿根草として楽しめます。一年草扱いされているF1種(ふつうにダイアンサスと呼ばれるもの)だけでなく、このカワラナデシコも。

 ただし、カワラナデシコは短命な宿根草のようで、気付かないうちに種子がこぼれて更新されているようです。

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