オダマキから盗蜜するセイヨウオオマルハナバチ
我が家のオダマキ(アキレギア)の距に穴を開けて盗蜜するセイヨウオオマルハナバチの現場を撮影することができました。現行犯です(ねばりました)。
今朝は花粉団子をつけていない女王蜂でしたが、15時過ぎに、働き蜂が来ました。彼女は距の穴から蜜を吸うだけでなく、花冠から入って花粉も集めていたようです。
この時期にまだ営巣できていない女王蜂(今朝きた)がいることと、当然別の巣の働き蜂が活発に動いていることには、「へえー・・・」と思ってしまいます。
これも、同じ個体の働き蜂の行動です。距から直接、蜜を吸っていますよね。
花粉は花冠から集めるけれど、蜜は距に穴を開けて吸うわけです。
これでは、盗蜜された植物はハチが受粉の助けにならず、種子をつくることもできずに絶滅する・・・ということになりそうです。
セイヨウオオマルハナバチは、在来のマルハナバチを駆逐しながら北海道の大雪山付近まで広がっているとか・・・。何とかしなければならないと、あらためて思いました。
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