サンベリーナ(ビオラ)の種子
サンベリーナプチパープルイエロー・・・という呪文のようなビオラを今朝ふと見ると、採り頃の種子がありました。
まさに「今、とってー」と言わんばかりの種子です。三つに分かれた左側は、すでに半分ほどが飛び散った後のようです。
ビオラの種子は、こうなると数時間ですべてが飛び散ります(パンジーも同じ)。
種子ができたのを喜んではいられません。だって、種子ができないように花がら摘みをしてきたのですから・・・。
種子ができれば株がくたびれるのはあたり前。実際、花色がぼけています。
こちらは植えたばかりの頃の花。花色がぜんぜん違いますよね。
種子ができてくたびれたのか、近ごろ暑いからか、はたまた毛虫対策のオルトラン粒剤の影響か・・・わかりません。
ちなみに20年ほど前まで、北海道では農家がパンジーの苗を作るのに、7月頃にタネを播いて畑で秋まで成長させ、春に地掘りして出荷したそうです。今こぼれたビオラのタネも、来年の春には花を咲かせることでしょう。
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