セイヨウオオマルハナバチが「盗蜜」をするとは聞いていましたが、我が家のオダマキがその被害者になる場面を初めて見てしまいました。
上に突き出した距の部分にの右側に、「さかむけ」のようになっているところがあります。ハチはこの穴を開け、舌を差し込んで蜜を吸い取っていました。同じ株の、十数輪の花が、同じように距の部分をえぐられています。
もうひとつの株を見ると、もっと前にやられた痕があります。花弁のように見えるがくの部分につかまって、距に穴を開けたのでしょう。しかも二回来たようです。
これでは受粉できませんから、野生植物の繁殖に影響を与えるということは十分にありそうです。
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