夏草
子供の頃から、この草は夏のシーンにいつもありました。大人になった今は気付かなくても、あらためて子供の目線で眺めてみると、「いつかの夏の日」を思い出します。
夕方遅くまで遊んだ日。それでもこの季節は19時でも明るく、家に帰るには名残惜しい。北海道ではどこにでもあるこの夏草が、牧草のオーチャードグラスと呼ばれるものであることは、何年か前に知りました。
でも近年はこの草の花粉症で苦しむ人も多いそうです。シラカバと併せ、昼間に窓を開けることもできないとか。
私の胸までの身長もない息子を草原に誘うと、はじめは草が顔に触れるのでためらっていました。でも慣れてしまえば気分は探検隊。この夏は思いっきり遊ばせたいと思っています。
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