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2007年6月30日 (土)

カリチュニア

カリチュニアという花があります。カリブラコアとペチュニアを掛け合わせて作られた花ですが・・・。

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 ペチュニアは花や葉や茎がベトベトして、しぼんだ花がいつまでも残って株を腐らせる。

 カリブラコアはベトベトせず、花が終わってもすぐ落ちて株を腐らせる心配がなく(セルフクリーニング、というそうです)、夏の暑さに強いが花が小さい。

 これら「ペチュニア」と「カリブラコア」のよいところを併せ持つのが「カリチュニア」らしいです。

 いまだにカリブラコアのミリオンベルやリリカシャワーが「ペチュニアの小さいやつ」と思われている日本のガーデニング。この中ではこの「カリチュニア」がすごいと言われても、まあ、感じられないですよねえ・・・。

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酸っぱい花

「お父さーん、酸っぱい花があるよ!」と4歳の息子。

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 このタイプのビオラの花を人間の顔として見ると、たしかに「酸っぱ~い!」と眼を細めて口をすぼめた感じですね。

 実際に食べて「酸っぱい花」といえばベゴニア。札幌の大通公園では、ベゴニアセンパフローレンスが咲くと、片っぱしからハトが食べてしまうという話を聞いたことがあります。今でもそうなのでしょうか・・・。

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2007年6月28日 (木)

ポピーは脱皮して咲くのか?

ポピーのつぼみはトゲトゲで、実際の花を連想できないようなものです。

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 このトゲが虫から守っているのか、花茎にハエのような虫が死んでいますね。

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 そのつぼみが開花前には立ち上がって・・・・・

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 花は真上を向いて咲くわけですが、よく見ると花の下にはトゲトゲがありません。

 たぶん、つぼみを覆っていたトゲトゲの部分は開花前に脱落するのでしょう。

 こんな花、ほかに見た覚えがないのですが・・・どうでしょうか?

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2007年6月27日 (水)

シャクヤクのうどんこ病が気になる

シャクヤクが満開になる季節ですが、昨年は近所でうどんこ病が蔓延しているのを悲しく見ていました。

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 一時流行ったのでしょうか、この品種をよく見掛けます。咲き始めはよいのですが・・・、

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 開花の盛期あたりから、うどんこ病が蔓延し始めるようです。

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 こうなるともう、薬を撒いてもどうしようもなくなります。

 いくつかの品種を見ていると、この外側がピンクの品種が真っ先にうどんこ病にやられるようです。当然、近くにある別の品種にも伝染しますね。

 うどんこ病が蔓延する気温は20~25℃、それに加えて肥料のやりすぎで柔らかく育ったり、茂りすぎで風通しがよくなかったり、高温や乾燥で植物が弱ったときに一気に広がるようです・・・こう考えると、花が咲いて株がくたびれた頃に「葉が真っ白になる」という状況にははうなずけます。

 対策としては、発病する前に定期的に薬剤(ベンレート水和剤、トップジンM水和剤、サプロール乳剤、トリフミン水和剤などが効くらしいですが、我が家はサプロール乳剤で成功しています)で予防することと、弱い品種には特に注意することでしょう。ご近所からも、病原菌は飛んでくるわけですし。

 もうひとつ、カボチャやキュウリのうどんこ病がバラやイチゴに伝染することはないなど、植物特有の「うどんこ病」があるそうです。では、同じキンポウゲ科のシャクヤクからクレマチスやクリスマスローズに伝染することはあるのか?・・・これを説明してくれる資料は見当たらなく、悩んでいます。

 

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2007年6月26日 (火)

クレマチス ジャックマニーアルバについて考えてみた

「ジャックマニーアルバ」という手書きラベルの付いたクレマチス3年苗を昨年の8月はじめに花つきで買いました。そのとき咲いていた花は純白のように見え、クレマチス初心者なので「アルバというからには白だよね」と納得していました。

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 ところが、越冬後初めて咲いた花を見るとうっすらブルーで半八重。ジャックマニーという名花に「アルバ」をつけただけという安易な命名を考えると、「インチキかいな・・・」とがっかりしていました。

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 でも先ほどネット検索してみると、「ジャックマニーアルバ」を育てているのは私だけではない=単純なバッタもんではないようです。

 この品種の由来を知りたいところですが、手元にある数冊の参考書には載っていません。

 うーん・・・。

 由来はともかく、越冬前には弱々しかった株でしたが春には地面から新枝が旺盛に成育し、ジャックマニーらしくこの新枝にちゃんと花を咲かせました。

 積雪地では、ジャックマニーのような新枝咲きの系統は失敗がなく安心して楽しめそうです。

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2007年6月25日 (月)

ポピー温泉を楽しむセイヨウオオマルハナバチ?

ポピーにもいろいろとありますが、カリフォルニアポピーの鮮やかなオレンジ色はほかの花にない開放的な雰囲気を感じさせます。

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 カリフォルニアポピーはほんとうにカリフォルニアで咲いており、もう10年前になりますが現地での自生を見ることができました(画像は国内)。

 近年はピンクやクリーム色など園芸種があるようです。しかし種子を播いてもまともに育てるのは難しく、苗を買って植えても弱々しく、まだまだ・・・といった感じと思います。

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 一方、こちらは比較的むかしから親しまれているポピー。これを(アグネスチャンの)ヒナゲシと呼んでよいのか(はたまた、夏目漱石の虞美人草と呼んでよいのか)分かりませんが、「造花か?」と思うようなわかりやすい花です。

 この日、この時期には珍しいと思うのですが営巣に成功していないセイヨウオオマルハナバチの女王蜂が来ていました。

 疲れているのか、温泉に浸かったように蜜か花粉かをゆっくり楽しんでいるように見えました。

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2007年6月24日 (日)

ヒペリカム ポリフィラム

北海道でもまったく問題なく越冬して明るい花を楽しめるヒペリカム ポリフィラム。草丈も30cmほどで邪魔になることはなく、この時期の花は特に美しいです。

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 北海道にもオトギリソウやトモエソウなど、ヒペリカム属の野生植物が自生しています。園芸種ではヒペリカムはあまり耐寒性がないと思われがちですが、案外、そんなことはないのかもしれませんね。

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 写真を撮るつもりの眼で見なければ気付きませんが、雄しべと雌しべの美しさは北国に咲く花とは思えないほどです。おかしなことにハチたちは、この細かさに閉口して早々に花を立ち去るように見えます。

 ちなみに、このヒペリカムは地味な実をつけますので、果実はあまり目立ちません。

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2007年6月23日 (土)

夏草

子供の頃から、この草は夏のシーンにいつもありました。大人になった今は気付かなくても、あらためて子供の目線で眺めてみると、「いつかの夏の日」を思い出します。

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 夕方遅くまで遊んだ日。それでもこの季節は19時でも明るく、家に帰るには名残惜しい。北海道ではどこにでもあるこの夏草が、牧草のオーチャードグラスと呼ばれるものであることは、何年か前に知りました。

 でも近年はこの草の花粉症で苦しむ人も多いそうです。シラカバと併せ、昼間に窓を開けることもできないとか。

 私の胸までの身長もない息子を草原に誘うと、はじめは草が顔に触れるのでためらっていました。でも慣れてしまえば気分は探検隊。この夏は思いっきり遊ばせたいと思っています。

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2007年6月22日 (金)

タツタナデシコの咲く夏至の日

夏至近くになると、札幌あたりではタツタナデシコが満開となります。

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 特に品種というほどのものはなく、でもよく見ると、咲いている家によって花が違います。

 このタツタナデシコがどのようにしてそれぞれの花壇に咲くようになったのかよくわかりません(苗が売られているのはあまり見掛けませんので)が、ご近所ではよく見掛けます。

 ナデシコですから、低温に遭遇した後で日が長くなる頃によく咲きます。

 花粉が出る株はどちらかというと早く花が終わり、種子がつくことが多いです。この株は花粉が出ませんので、どこか外国で作られた品種が株分けなどでひろがったものかもしれません。

 種子がついた場合は、果実の先端が割れて種子が真っ黒になった頃に収穫して種まき(かるく覆土)すると、1~2週間で発芽して来年の今頃に少しの花が見られるかもしれませんね。

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2007年6月21日 (木)

ハマナスの香りに包まれた道の駅

北海道にしては蒸し暑く感じられる今日、「道の駅あぷた」で昼食をとりました。

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 駐車場で車を降りて真っ先に感じたのはハナマスの柔らかな香り。花の向こうに見えるのは虻田漁港でしょう。

 さて、昼食は・・・うに丼!ここの食堂には「かに飯」「うに丼」の二種類しかないものですから。

 「うに丼」、美味しかったですよ。ただし「虻田で採れるウニは量が少ないので、その時期に採れる北海道のおいしいウニを使っています」と店のおねえさん。

 風のない今日のような日は、ハナマスの香りがとても引き立つのですね。

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2007年6月20日 (水)

サンベリーナ(ビオラ)の種子

サンベリーナプチパープルイエロー・・・という呪文のようなビオラを今朝ふと見ると、採り頃の種子がありました。

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 まさに「今、とってー」と言わんばかりの種子です。三つに分かれた左側は、すでに半分ほどが飛び散った後のようです。

 ビオラの種子は、こうなると数時間ですべてが飛び散ります(パンジーも同じ)。

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 種子ができたのを喜んではいられません。だって、種子ができないように花がら摘みをしてきたのですから・・・。

 種子ができれば株がくたびれるのはあたり前。実際、花色がぼけています。

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 こちらは植えたばかりの頃の花。花色がぜんぜん違いますよね。

 種子ができてくたびれたのか、近ごろ暑いからか、はたまた毛虫対策のオルトラン粒剤の影響か・・・わかりません。

 ちなみに20年ほど前まで、北海道では農家がパンジーの苗を作るのに、7月頃にタネを播いて畑で秋まで成長させ、春に地掘りして出荷したそうです。今こぼれたビオラのタネも、来年の春には花を咲かせることでしょう。

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2007年6月19日 (火)

クレマチスモンタナ マジョリー

モンタナ系のマジョリーが、ようやく「咲いた」という感じになってきました。つぼみは一週間ほど前から開き始めているのですが、開きながら徐々に花が大きくなってくる感じです。まだ花粉が出ていないので、これでも満開ではないようです。

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 昨年、知人からいただいた開花後の6号鉢を庭植えしました。旧枝の大部分がちゃんと越冬したのに、今年の花は5輪程度です。

 くれた知人に「咲かないんだよねー」と言うと、「その品種、ちょした年は咲かないのさー」とのこと。(ちょした=いじった=植え替えた)

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 先に咲いたフラグラントスプリングは、もう最後の花が散りかけています。この株の咲き始めから終わりまでは二週間、といったところですが、十分に楽しめました。

 

 

 

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2007年6月18日 (月)

バーバスカムは二段式!

バーバスカムも、北海道で楽しめる宿根草です。しかも花色がやさしく、クラシカルな感じ。

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 昨年植えたバーバスカム。今年は何十輪咲くのかわからないような勢いで咲き始めました。

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 しかし中間あたりが、受粉したのか先に散ったようです。でもよく見ると、散ったはずのところにまたつぼみが・・・。

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たしかに、散った跡のすぐそばにつぼみがあります。

5l これから咲く上の方を見ると、やはりつぼみのすぐ下に小さなつぼみがあります。

 なぜこんな仕組みになっているのか、考えてみると面白そうですね。

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2007年6月17日 (日)

ヤマメ釣りとミゾホオズキ

今年最初のヤマメ釣りへ出掛け、きれいなヤマメとミゾホオズキのなかまに遭いました。

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 3時30分に起きるとすでに明るく、野鳥のさえずりが聞こえました。それでも早起きの甲斐あって、K2川で最初の一尾はきれいなヤマメでした。 20cmほどでしょう。

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 釣れたフライは、やはりブラックボディのEHカディス。#16かと思います。

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 途中、ミゾホオズキのなかまを見掛けました。『北海道 花の散歩道』で調べるとオオバミゾホオズキのようですが、本では「開花期は7~8月」となっています。今年は暖かいので早く咲いたのでしょうか。この花は釣りに行くとよく見掛けるのですが、花壇苗として売られているミムラスにそっくりです。

 北海道の夏を満喫した一日でした。

 

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2007年6月16日 (土)

クロッカス球根の堀り上げと種子

クロッカスの球根を掘り上げてみました。種子を実らせているものが多く、「なかなか、やるじゃないか?」という感じです。

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 教科書どおり、葉が黄色くなったので掘り上げましたが、実際には夏の間だけでも、そこに別の花を植えてみたいから。クロッカスは毎年掘り上げる必要はありませんね。

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 よく見ると、半分くらいはこのように葉の付け根付近に果実ができています。

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 それを開いてみると、この株ではびっしりと種子が詰まっていました。

 球根で増えると思いがちですが、けっこう、種子でも殖えているのですね。庭のあちこちにあまり見掛けないようなクロッカスが生えている理由も、これで納得できそうです。

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ウォーミングアップのウグイ釣り

今シーズン初めてのヤマメ釣りに行こうとしましたが・・・、風が強そうだったので近所のK川で1時間ほどウォーミングアップのウグイ釣りをしてきました。

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 用水路のような川ですが(実際に、田んぼへの取水口がある)、サケも上るらしいですしフナ、ドジョウ、ヤマメ、ニジマス、ブラウンもここで釣ったことがあります(餌釣りの頃に)。キャスト25回連続でヤマメが釣れたこともありますが、もう昔話になりました。

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 本日の釣果は、この10cmほどのウグイ1尾のみ。うらめしそうな目つきですね。

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 釣れたフライはボディが黒のカディス。#17かと思います。40歳を過ぎて始めたフライですので、一昨年あたりから視力の衰えを感じ、ウィングの上にインジケーターを付けるようにしています。

 さーて、明日はヤマメ釣りに行くかな・・・。

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2007年6月15日 (金)

アートなルピナス・・・

久々にまとまった雨が降った翌朝・・・ルピナスの花がおかしな形で咲いていました。

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 クガイソウかと思うようなクネクネ具合で、別の植物みたいです。

 肥料が効きすぎて軟らかく育ち、雨の重さに耐えられなかったのかもしれません。

 ちなみにルピナスの別名は「ノボリフジ」。

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 本家のフジの花も、今が盛りと咲き誇っています。

 今年のフジはよく咲いたので、来年のゴールデンウィーク頃には「パン!」と莢のはじける音を聞くことができるかもしれません。

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リカちゃんパンジーのその後

リカちゃんパンジーが我が家に来て、もう1ヶ月を過ぎました。サフィニアなんかよりも、今のところ十分に楽しめる咲き様です。

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 札幌近郊は暑めの初夏となりましたが、まったく問題なく元気に咲いています。

 サフィニアみたいに先にピンチする必要もなく、5月のはじめから休みなく咲き続けています。

 今のところ、リカちゃんパンジーはスゴイ!ということになりますね。

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2007年6月13日 (水)

ナツユキソウ(セラスチウム)が主張する夏

北海道でもナツユキソウが咲き始め、「うーん、夏だなあ!」という季節になりました。

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 別名をサマーインスノー。まさに夏を彩る雪を思わせる、花も葉も白銀です。

 北海道では日なたでも半日陰でもOK、どちらかというと、活着さえすれば日なたで乾燥ぎみのところを好みます。花の後も汚いことはなく、ほぼノーメンテナンス。

 こんなに楽しめる花なのですが、小売店でポット苗を売っているところをほとんど見ません。

 なぜか・・・、これをポットで仕立てて「花つき」で出荷することが生産者には難しいからなのですね。宿根草の苗として見つければすぐにゲット、あるいは種子が手に入れば今のうちに播いておけば、来年は少しの「夏の雪」を楽しむことができるでしょう。

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2007年6月12日 (火)

ミヤコワスレが咲く初夏

北海道でミヤコワスレというとこの花なのですが、ネットで検索すると他にもいろいろな花があるようです。

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 ピンクや白もあるのですが、近所の庭で見ることはありません・・・弱いのでしょうか?

 「都忘れ」と呼べば、この花の由来を考えてみずにはいられませんね。

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2007年6月11日 (月)

色づくカエデの種子

我が家のシンボルツリーといえるカエデに、可愛らしいピンクの種子が下がっています。若葉の頃から赤紫色の葉を茂らせる種類ですが、種子は思いがけない明るい色でした。

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 引っ越してきたのが昨年の6月末でしたが、その頃には気付かなかったので別の色になっていたのでしょう。

 カエデの種子が、こんなにかわいいピンク色に色付く時期があるなんて、ほんとうにおどろきです。

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2007年6月 9日 (土)

オダマキから盗蜜するセイヨウオオマルハナバチ

我が家のオダマキ(アキレギア)の距に穴を開けて盗蜜するセイヨウオオマルハナバチの現場を撮影することができました。現行犯です(ねばりました)。

2l_10  今朝は花粉団子をつけていない女王蜂でしたが、15時過ぎに、働き蜂が来ました。彼女は距の穴から蜜を吸うだけでなく、花冠から入って花粉も集めていたようです。

 この時期にまだ営巣できていない女王蜂(今朝きた)がいることと、当然別の巣の働き蜂が活発に動いていることには、「へえー・・・」と思ってしまいます。

3l_3  これも、同じ個体の働き蜂の行動です。距から直接、蜜を吸っていますよね。

 花粉は花冠から集めるけれど、蜜は距に穴を開けて吸うわけです。

 これでは、盗蜜された植物はハチが受粉の助けにならず、種子をつくることもできずに絶滅する・・・ということになりそうです。

 セイヨウオオマルハナバチは、在来のマルハナバチを駆逐しながら北海道の大雪山付近まで広がっているとか・・・。何とかしなければならないと、あらためて思いました。

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オダマキとセイヨウオオマルハナバチ

セイヨウオオマルハナバチが「盗蜜」をするとは聞いていましたが、我が家のオダマキがその被害者になる場面を初めて見てしまいました。

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 上に突き出した距の部分にの右側に、「さかむけ」のようになっているところがあります。ハチはこの穴を開け、舌を差し込んで蜜を吸い取っていました。同じ株の、十数輪の花が、同じように距の部分をえぐられています。

 

2l_9  もうひとつの株を見ると、もっと前にやられた痕があります。花弁のように見えるがくの部分につかまって、距に穴を開けたのでしょう。しかも二回来たようです。

 これでは受粉できませんから、野生植物の繁殖に影響を与えるということは十分にありそうです。

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2007年6月 8日 (金)

ヒメウスバシロチョウとツツジが遭う日

最後を飾る黄色のツツジに、めずらしくヒメウスバシロチョウが訪れていました。

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 この時期限定のチョウで、ふわふわとゆっくり飛ぶ姿が初夏を感じさせます。

 このチョウが花の蜜を吸うところはあまり見掛けないのですが、翅もぼろぼろで疲れているのかもしれません。

 いろいろ咲いたツツジの、最後はやはりこの黄色いやつですね。この日、カラスアゲハも来ていました。

 ところで、ヒメウスバシロチョウの食草はエゾエンゴサクと図鑑にかいてあります。この時期に産卵したとしても、エゾエンゴサクはもうすぐ休眠して地上部が枯れるはず。夏の間、卵は孵らずに来年の春を待つのでしょうか?・・・どうなんだ?

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2007年6月 7日 (木)

若葉から赤いカエデ

近所のカエデは若葉の頃から赤紫のものが多いです。我が家のもそう。たぶん、野菜のように葉っぱを茹でると緑色になるタイプの赤紫なのでしょう。

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 去年に続いて今年は毛虫が多く、紅葉する前に惨憺たる状態になりそうな・・・。

 ご近所を考えれば、こんな高い木に殺虫剤を撒くわけにもいかず、どうしたものかと悩んでしまいます。

 イラガ(デンキムシ)のまゆは春のうちにやっつけましたが、昨年秋にヒメシロモンドクガがかなり産卵したらしく、可愛い(?)毛虫をあちこちで・・・。この卵塊も、秋に見つけて取り除かなくてはならないようです。

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2007年6月 6日 (水)

日本のクリンソウと外国のクリンソウ

北海道では、クリンソウの咲き始める季節となりました。植える場所を選べば、ものすごく丈夫で長生きする宿根草です。

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 まだ一段目が咲いたところですが、名前の由来によると、九段目まで咲くとか・・・。

 これはプリムラの仲間で、カンカン照りの日なたでは育ちません。もともと、明るめの林床に育つ植物らしいです。

 花の後は葉がシダのように生い茂り、周囲の植物に負けまいとしています。このあたり、カタクリやエゾエンゴサクの控えめな生態とは大きく違うと感じます。

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 ヨーロッパのタネ屋さんから Primula japonica(クリンソウ)のタネを買って育てると、こんなクリンソウが咲きます。たしかにクリンソウに似ていますが、花色はぜんぜん違います。

 同じ植物なのでしょうか・・・?

ちなみにどちらも、種子を発芽させるには湿らせてから1ヶ月以上の低温(冷蔵庫程度)に遭わせる必要があります。なぜか・・・生態から考えてみると、面白いと思います(ヒント=種子がこぼれるのは7~8月です)。

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2007年6月 5日 (火)

ヘビイチゴの晴れの日

少し自然の残っているところであれば、ヘビイチゴの花は(北海道では)この時期、わりと簡単に見つけることができる・・・と思います。

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 ねらい目は、湿っぽくて明るい場所(これから木々の葉が茂る湿っぽいところ)。

 これから一ヶ月ほど花を咲かせて、その後は赤い実をしばらく楽しめます。

 「ヘビイチゴ」などという名前をつけられた悲しさか幸運か、これを掘り取って庭で楽しもうという人はいないでしょう。

 この日、ツツジの下でこのヘビイチゴは、ピカリとひかっていました。

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2007年6月 4日 (月)

名前のわからないトンボ

 昨日、名前のわからないトンボに会いました。子供の頃から札幌で虫捕りをしていますが、見た記憶がありません。

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 場所は札幌の厚別区、6月3日のお昼頃です。息子と私の愛読書『札幌の昆虫』にも載っていないようです。

・・・うーん。

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2007年6月 3日 (日)

ユーフォルビアの鮮やかな黄色とオオモンシロチョウの再会

ヨーロッパ原産のユーフォルビアポリクロマと、故郷を同じくするオオモンシロチョウが北海道で再会する・・・。

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 ユーフォルビア ポリクロマは、北海道では重宝する強靭な宿根草です。黄色の苞が輝いた翌月からは果実が赤く色付き、晩夏まで楽しめます。ヨーロッパの原産らしいです。

 一方、10年ほど前までは北海道で見掛けなかったオオモンシロチョウ。普通のモンシロチョウを探すのが難しいほど、この外来のチョウが殖えています。このチョウ、ヨーロッパでは切手の図柄になるほど身近なものらしいです。我が家でも、羽化後の蛹の殻が見られますので、北海道では越冬しているのでしょう。

 資料を見ると、「何か知らんがたまたま飛んできたらしい」という感じです。近年は園芸植物の苗がどんどん輸入されていますので、それに付いてきたと考えるのが妥当と思うのですが・・・。

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2007年6月 2日 (土)

おだやかな休日

久々の穏やかな休日、天気もよいので4歳の息子と北広島市の「レクの森」を訪れました。

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 あまり知られていないようですが、ここはとてもぜいたくな場所です。静かで広く、よく手入れされた林の中を散策したり、遊歩道をウォーキングすることができます。

 何といっても、うれしいのはたっぷりの自然。

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 何の芽生えかはわかりませんが、このテーブルの近くにある樹木の種子が春に発芽したのでしょう。

 これがそのまま育つとは思えません。自然に朽ちた木の上に育つ植物であれば、人間さえいなければ数十年後には見上げるほどの大木に育った種子かもしれませんね。

 エゾハルゼミ、ヨツボシトンボ、名前のわからないゾウムシとカミキリムシを捕まえ、息子は上機嫌でした。

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2007年6月 1日 (金)

プリムラベリスとシクラメンヘデリフォリウム

ベリスと思われるプリムラが、我が家でも近所でも満開になっています。

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 Primula veris 。園芸種のポリアンサから少し遅れて咲きますが、ポリアンサなど園芸種ができるまでに、この種も重要な役割を果たしているようです。

 我が家のもご近所のも、株分けで殖やされたものらしく、種子ができることはなさそうです。

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 同じサクラソウ科のシクラメン ヘデリフォリウム(Cyclamen hederifolium)。夏は休眠して葉を落とすはずなのですが、半日陰が心地よいらしく、つややかな葉を保っています。この越冬株が秋に花を咲かすのは間違いないと思うのですが、このように条件のよい株がほんとうに落葉して夏に休眠するのか、ちょっと疑問に感じ始めました。

 ちなみに、Cyclamen hederifoliumは、ネアポリタナム(Cyclamen neapolitanum)と同じと考えてよさそうです。

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