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2007年5月 4日 (金)

越冬して目覚めたクレマチス

北海道でクレマチスを栽培するにあたり、いちばん心配なのが冬越しでした。凍害から守るためにツルを下ろして積雪の下にした方がよいのか、その上に雪を積み上げてもよいのか・・・。

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 画像はモンタナ系のフラグラントスプリング。越冬して眠りから覚め、つぼみが見えてきました。

 モンタナ系は6株を越冬させてすべて生き残りましたが、越冬後の状態は二つのパターンに分かれます。なお、積雪前にツルは下ろして、冬囲いはしませんでした。

(1)ツルは枯れて、地際から弱々しい新芽が出てきた(今年の花は望めませんね)

(2)ツルの全体または半分が生き残りつぼみが見えてきた。

 結果が(1)になるか(2)になるかは苗のサイズや品種ではなく、植えた場所で決まったようです。(1)は雪の捨て場になって大量の雪が乗った場所、(2)は自然に雪が積もった場所です。・・・枯れたツルは、大量の雪の重みで押しつぶされたのでしょうね。

 

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