アネモネシルベストリスが咲く頃
アネモネシルベストリスが咲き、「もうすぐ夏が来る!」と実感できるこの季節。
この花は、すばらしいです。図鑑によると英名は「ウィンドフラワー」。風の花、ということですね。
風の吹く日は風下に花を向けてなびき、結実すると綿花のような綿毛を風になびかせます。
北海道でもまったく問題なく越冬し、とてもよく株が殖えます。
札幌近郊ではアネモネシルベストリスが咲きはじめて1週間ほどすると、エゾハルゼミが鳴き始めます。
今日はエゾハルゼミの声を最初に聞いた日。姿も見ることができました(これはメスのようですが)。昨晩羽化して、休んでいるのでしょう。
セミといえばここ数年、アブラゼミの姿を見ていません。リンゴ園にはアブラゼミが無数にいて、セミ採りで入り込んだところをオジサンに追いかけられた記憶があります。そのリンゴ園も、札幌では見掛けることがなくなりました。
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